本校の教育目標

心身ともに健康で、真理を追究しながら主体的に行動し、広く社会に貢献できるたくましい生徒の育成

ア　豊かな心情を持ち、健康で明るい生徒
イ　自ら判断し、創造力に富む生徒
ウ　強い意志を持ち、根気のある生徒
エ　思いやりの心を持ち、進んで奉仕できる生徒

• 生涯学習の考え方
• 学習指導要領
• 県の教育目標及び指導方針
• 笠間市の教育目標

• 生徒の実態
• 教師の願い
• 保護者の願い

研究主題

　　心の豊かさを求め、生き生きと学ぶ生徒の育成
―「総合的な学習の時間」における支援と評価のあり方―

研究の仮説

1. よりよい課題把握のための設定の工夫
2. 教師の観察評価、ポートフォリオ評価と生徒の自己評価、相互評価の工夫
3. 教師の評価、生徒の自己評価・相互評価とそれらに基づいた適切な支援

研究の内容

1. テーマの決定と単元構成及び指導計画
2. 生徒の問題意識の高め方、学習課題の設定
3. 課題解決の道筋
   　教師の支援、学習計画・進度カードの作成、コンピュータ等教育機器の活用、情報センターとしての図書室の整備
4. 学習課程における学習内容の蓄積(ポートフォリオの利用)
5. 教師の支援のあり方
   　学年T・T、G・T、の導入、人材バンクの作成
   　観察、ポートフォリオ等に基づく個別の支援による計画の作成、修正
6. 学習成果の発表の方法
7. 「総合的な学習の時間」における評価のあり方

テーマ学習

4つの段階「ふれる、つかむ、調べる、まとめる」

第1学年テーマ学習

わたしたちの地域をみつめて

地域の産業や歴史、文化、環境などの特色をとらえ、地域の良さを知るとともにこれからの課題を考える。

総合的な学習の時間で育てたい豊かな心

• 郷土を愛する心
• 地域に貢献する喜び
• 美しいものに感動する心

総合的な学習の時間に育てたい力

• 「総合的な学習の時間」の活動に興味、関心をもって意欲的に活動できる。
• 教師や友達と相談したり、選択したりして課題を設定できる。
• 設定した課題について、教師や友達と相談しながら解決への見通しをもつことができる。
• 様々な情報を集めたり、体験や調査活動を実施して課題を解決することができる。
• まとめたものをもとにして資料を準備し、他の人によくわかるように発表できる。
• 発表を聞いて、疑問点や問題点などに気づき、話し合うことができる。

第2学年テーマ学習

日本文化再発見

日本の伝統文化を体験、調査する活動を通して、身近に残る日本の伝統文化の良さを知り、大切にしようとする態度を育てる。

総合的な学習の時間で育てたい豊かな心

• 自国の文化を大切に思う心
• 自分たちの国を愛する心
• 文化を受け継ぐ人達への尊敬

総合的な学習の時間に育てたい力

• 「総合的な学習の時間」の活動に興味、関心をもって意欲的に活動できる。
• いろいろな資料や興味、関心から、自分にあった課題を自分で設定できる。
• 設定した課題についてよく考え、解決のために計画を立てることができる。
• 様々な方法で得た情報や、体験・調査活動で得た情報を、自分の目的に応じて取捨選択しながら問題解決ができる。
• まとめたものをもとにして資料を準備し、他の人によくわかるように機器を用いて発表できる。
• 発表を聞いて、疑問点や問題点などに気づき、話し合うことができる。

第3学年テーマ学習

共に生きる社会を目指して

福祉の視点から課題を選び、現代社会の抱える問題点をとらえ、社会の一員として共に生きていくために自分でできることを考えて実践しようとする態度を育てる。

総合的な学習の時間で育てたい豊かな心

• 奉仕の心
• 思いやりの心
• 社会に貢献する喜び

総合的な学習の時間に育てたい力

• 「総合的な学習の時間」の活動に興味、関心をもって意欲的に活動できる。
• いろいろな資料や興味、関心から、価値ある課題を自分で設定できる。
• 設定した課題について、見通しや仮説を立てて、解決のために計画を立てることができる。
• 様々な方法で集めた情報や、体験・調査活動で得た情報を、多面的・多角的に判断、考察して課題解決に生かすことができる。
• まとめたものをもとにして資料や機器をを準備し、自分たちの考えを他の人によくわかるように発表できる。
• 発表を聞いて、疑問点や問題点などに気づき、話し合うことができる。

ベース学習(コンピュータの利用)

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