塙家は18世紀半ばに建てられました。主屋と釜屋からなる分棟型の建築様式で、曲がり屋風に建ち、両棟の連続する屋根の谷にとなる部分には雨水を受けて流す、巨木をくりぬいた大樋をすえています。家の構造と構成から、村役人層の住居といえます。昭和51年に国の重要文化財の指定を受けています。
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