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笠間市のコミュニティ・スクール

コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)とは、学校の運営に地域の皆様の声を活かすとともに、学校・家庭・地域がそれぞれの役割と責任を果たしながら、共育(共に育てる)を進めるための仕組みです。

笠間市では、平成31年4月(令和元年度)に岩間第一小学校、岩間第二小学校、岩間第三小学校、岩間中学校の4校がコミュニティ・スクールに移行したのを皮切りに、順次導入を進めているところです。令和3年4月には、すべての学校(16校)がコミュニティ・スクールになる予定です。

参考:笠間市立学校における学校運営協議会に関する規則(平成31年3月26日 教育委員会規則第2号) [PDF形式/155.38KB]

今後、コミュニティ・スクールがその効果を発揮するためには、導入の目的、仕組、内容などを地域の皆様に十分に理解していただくことが重要になります。
そこで、令和元年12月1日に岩間中学校を会場に、ドキュメンタリー映画「奇跡の小学校の物語」の上映と、映画監督と出演者によるトークセッションを開催しました。市内より152名の皆様が参加し、学校が抱える課題に改めて気づき、再生へのヒントが得られた,などと好評でした。

これからも、保護者や地域の皆様に向けた研修会を企画するなど取り組んでまいりますので、笠間市のコミュニティ・スクールをよろしくお願いいたします。

笠間市のコミュニティ・スクールの特徴

笠間市のコミュニティ・スクールの特徴は,小中一貫型のコミュニティ・スクールであることです。

小中一貫型コミュニティスクールのねらい

義務教育9年間を通した教育課程を編成し,系統性・連続性のある教育を実現するとともに,学校運営協議会を設置して地域とともにある学校づくりを進め,学校・家庭・地域が連携・協働して,地域の創り手・担い手となる児童生徒を育てます。

小中一貫型コミュニティスクールの形態

学校や地域の実態に合わせ,以下の形態をとります。
 A:義務教育学校に学校運営協議会を1つ設置する。
 B:ブロック(3を参照)に学校運営協議会を1つ設置する。
 C:各学校ごとに学校運営協議会を設置し,ブロックに連絡会議(※)を設置する。
(※)連絡会議とは,各学校の学校運営協議会の代表者で構成され,ブロックの連携・協働を推進するための組織です。

学校の施設形態と一貫教育の種類

1 施設一体・義務教育学校

  • みなみ学園義務教育学校

2 施設分離・小中一貫型小・中学校

  • 笠間中ブロック  (笠間小,笠間中)
  • 稲田中ブロック  (稲田小,稲田中)
  • 友部中ブロック  (宍戸小,友部小,大原小,友部中)
  • 友部第二中ブロック(北川根小,友部第二小,友部第二中)
  • 岩間中ブロック  (岩間第一小,岩間第二小,岩間第三小,岩間中)

導入スケジュール

平成31年4月 岩間中ブロック(形態C)
令和2年4月  みなみ学園義務教育学校(形態A)
令和3年4月  笠間中ブロック(形態B),稲田中ブロック(形態B),友部中ブロック(形態C),友部第二中ブロック(形態C)

小中一貫教育について

笠間市の小中一貫教育については,「小中一貫教育推進のためのガイドライン」を参照してください。

令和2年2月26日

笠間市教育委員会

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