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友中資料室

昭和50年代の自然を再生するビオトープ天神の里 

知っていますか? 南友部の自然の楽園 ビオトープ天神の里

天神の里色付き

国土地理院地図を標高10m毎に彩色(濃い茶色が100m)

 石倉山、金比羅山、加賀田山、吾国山と連なる山が、一部の登山愛好家から「宍戸アルプス」と呼ばれているようです。そこで、県教育研修センターや北山公園を中心とする標高100m前後の山がちな地形を「北山アルプス」と仮に名付けてみます。北山アルプスを水源とし、涸沼川に注ぐ流れが刻んだ谷が幾筋かありますが、最も東寄り、南友部から大田町方面に伸びる谷の最奥部に田那場池、天神池という2つの池があります。これらの池を中心とした湿地帯に「ビオトープ天神の里」はあります。詳細については、ビオトープ天神の里ホームページを御覧ください。

 車でアプローチする際は、南友部から道の駅かさまへ向かう道路沿いにある駐車場に停め、標識のある入口から下ります。もし友部駅まで電車で来たなら、原の店公民館のところを斜めに入り、谷の奥に向かって歩いていくのも気持ちがいいです。

天神の里駐車場

駐車場

天神の里北側入口

駐車場の反対側・北山公園寄りに入口

天神の里入口看板

天神木立

とにかく美しい落葉広葉樹の木立

天神もみじ

天神の里木道

NPOが保守管理する湿地帯の木道 このすぐ横をメダカの群れが泳ぐ

田那場池2

下流の水田を潤す 田那場池

天神池

フナ、クチボソなどが育つ 天神池

天神の里休憩所

天神テーブル

休憩できる場所も

 その昔、この一帯には手つかずの自然が残り、地元の子ども達の遊び場だったそうです。失われつつあった昭和50年代の自然を再生すべく、志をもったNPO法人が笠間市環境保全課と連携して運営しているのがこのビオトープ天神の里です。とにかく理屈抜きに気持ちのよい場所、何時間でも過ごしたくなる場所です。何より、元気よく群れ泳ぐメダカに感動します。メダカを所有したい人ではなく、自然の中の姿を見たい人にぜひ来てほしいです。

 天神池では、フナやクチボソが大切に育てられています。天神の里主催の釣り大会のとき以外は、そっとしておいてくださいますよう、お願いします。

 他にも、信じられないくらい多種多様な昆虫、植物が見られます。詳しくは天神の里ホームページを御覧ください。さながら図鑑のようなホームページとなっています。

 

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今後の予定

2024年4月24日
5月の予定
2024年4月4日
4月の予定
2024年2月21日
3月の予定
2024年1月30日
2月の予定
2024年1月11日
1月の予定