岩間第二小学校ホームページ

２年生が生活科の「なかよしまちたんけん」の学習で、地域のお店を訪問しました。2つのグループに分かれ、ヘアーサロン宮本さんと食品加工のイリエさんを訪れ、見学させていただきました。ヘアーサロン宮本さんでは、みんなの質問に店長の宮本さんがユーモアを交えて楽しく答えてくださりました。また、全員が実際に髪を切る体験をしました。その他に、鏡に映ると正しく文字が読める時計やテレビなどを見て、お客さんのための工夫を知ることができました。食品加工のイリエさんでは、栗の粒の大きさで自動選別する機械や、−3℃の冷蔵庫で保存されている栗を実際に見せていただきました。また、モンブランケーキ、羊羹、ジェラート等の栗の商品サンプルも見せていただきました。お店の方は、みんなの質問に丁寧に答えてくださりました。このように普段の学校の授業とは違う貴重な学習ができました。見学に協力してくださったお店の皆様、また引率にご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。

3、4時間目にワールドキャラバン（外国の文化を学ぶ授業）がありました。ポーランド出身のビエルナツカ　ヤマグチ　イボナさんが来校し、ポーランドの文化や言葉、学校、民族衣装、伝統的な踊りなどについて、スライドや動画を使って紹介してくれました。みんなは、ヤマグチさんの着ている民族衣装や、ポーランドの自然や街並みの写真に目を奪われていました。ポーランドの学校は9月に始まり6月で終わり、夏休みは2ヶ月間もあること、給食かお弁当を子供たちが選べること、夏の平均気温は25℃だということを聞いて「良いなあ」「うらやましいなあ」という声があちらこちらから聞こえました。ポーランド語で「こんにちは」「ありがとう」「すみません」という言い方を教わったみんなは、発音が上手だとヤマグチさんに褒められました。クイズでとても盛り上がって、みんなで大笑いしました。最後に、ポーランドのお金や、貴重な琥珀や、子供サイズの民族衣装や、ポーランドの本などを、みんなが手に取って見させていただきました。この体験を通して、ポーランドという国がとても身近に感じられたみんなでした。

　11月2日土曜日、お天気はあいにくの雨模様でしたが、子どもたちが楽しみにしていた「二小祭り」を開催しました。はじまりの会が終わると、まずは親子触れ合い活動です。校庭で予定していたスナッグゴルフは中止となってしまいましたが、万華鏡づくり、段ボール工作、バルーンアート、ボッチャの4つの活動に分かれ、それぞれの活動を親子で楽しみました。
　そのあとは、「響け！歌声」です。はじめに特別ゲストのおしのべこども園の皆さんが素晴らしい和太鼓を披露してくださいました。そして、低、中、高学年ブロックで夏休み明けから一生懸命に練習してきた合唱の発表をしました。96人の全員合唱にも取り組みました。時に力強く時に透き通るような歌声、真剣なまなざしに会場からは大きな拍手が送られました。最後には、サプライズで教職員一同による合唱を披露しました。
　そして、いよいよ全校で準備してきたさつまいもの時間です。5、6年生全員でお客さんを呼び込んだり、代金を受け取る体験をしたり、心からの「ありがとうございました！」を伝えたりと張り切って活動する様子が見られました。笑顔あふれる最高の「二小まつり」でした。