ABC笠間プロジェクト事業概要
本市では,平成27年度より笠間の児童生徒の英語力向上を目指した「ABC笠間プロジェクト」(笠間市英語教育強化推進事業をスタートいたしました。
現在,文部科学省では,『今後の英語教育の改善・充実方策についてグローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言』の報告の中で,「社会の急速なグローバル化の進展の中で,英語力の一層の充実は重要な課題ととらえ,国際共通語である英語力の向上は日本の将来にとって不可欠である。」(一部抜粋)としています。
また,コロナをきっかけに,技術革新,AIが加速するとともに,社会の変化への対応能力と適応力,課題解決能力やコミュニケーションなどのスキルがより一層求められるようになりつつあります。現在,学校で学ぶ児童生徒が卒業後に社会で活躍するであろう2040年からは,多文化・多言語・多民族の人たちが,国際的な環境の中にあることが予想される中で,様々な場面において,外国語を用いたコミュニケーションを行う機会が格段に増えることが想定されています。
そこで,本市の児童生徒の将来的な可能性の広がりのために欠かせない「人づくり」の一環として,グローバル化に対応した英語教育を推進するため,小・中・高を通した英語教育の環境づくりや各段階に応じた英語教育を充実させることにより,郷土の歴史や文化を,外国の人へ発信できるなどの英語力を高めることを目的としております。
主な事業は以下のとおりです。
- 市内小中義務教育学校への英語指導助手等の配置
- 笠間市英語教育推進連絡協議会の実施
- 英語検定試験への公費助成制度の実施<令和5年度実施要項はこちらからご確認ください>
- 異文化交流体験事業の実施
関連ファイルダウンロード
- 令和5年度笠間市英語検定実施要項PDF形式/46.33KB
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- 2021年12月2日
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