「いばらき美味(おい)しおデー」12月について
茨城県は、生活習慣病による死亡率が全国に比べて高く、その要因の一つである塩分摂取量も全国平均より多いことから、県民の塩分摂取量を減らす取り組みをより一層推進していく必要があり、毎月20日をいばらき美味(おい)しおデーにしています。
笠間市の給食では今月、里芋と大根のそぼろ煮を提供。芋類には、カリウムが多く含まれております。カリウムは細胞の浸透圧を維持しているほか、神経刺激の伝達、心臓機能や筋肉機能の調節などの働きをします。また、腎臓でのナトリウムの再吸収を抑制して、尿中への排泄を促進するため、血圧を下げる効果があります。
友部地区では12月16日(金)にご飯・牛乳・いなだの照り焼き・もやしのピリから和え・里芋と大根のそぼろ煮、笠間地区では12月19日(月)に、岩間地区は12月20日(火)ご飯・牛乳・ぶりの照り焼き・里芋と大根のそぼろ煮・もやしのピリから和えを提供します。この機会に、里芋と大根のそぼろ煮を作ってみてはいかがでしょうか?
【材料・4人分】
豚ひき肉100g・おろし生姜2.5g(小さじ2分の1)・炒め油5g(小さじ1)・人参(いちょう切り)100g・玉ねぎ(くし形切り)220g・こんにゃく(さいの目切り)130g・里芋(四等分)300g・大根(いちょう切り)230g・グリンピース25g・砂糖5g(大さじ2分の1)・醤油20g(小さじ3と2分の1)・みりん12g(小さじ2)・酒15g(大さじ1)・水溶き片栗粉適量
【作り方】
(1)里芋は四等分に切った後、ボールに入れ塩もみをし、洗い流す。これを2回~3回繰り返し、ぬめりを取る。(2)こんにゃくと大根は下茹でし、あくを抜く。(3)炒め油で豚ひき肉とおろし生姜を炒める。(4)(3)に人参・玉ねぎ・蒟蒻を入れさっと炒める。(5)(4)に具がかぶるくらいの水を入れ、里芋と大根を入れる。(6)(5)に砂糖・醤油・みりん・酒の調味料を入れ煮る。(7)具が煮えたら水溶き片栗粉を加え、とろみをつける。
- 2022年12月6日
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