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 茨城県は、生活習慣病による死亡率が全国に比べて高く、その要因の一つである塩分摂取量も全国平均より多いことから、県民の塩分摂取量を減らす取り組みをより一層推進していく必要があり、毎月20日をいばらき美味(おい)しおデーにしています。
 今月の美味しお献立は、3種類の減塩調味料を活用して、薄味でもおいしく食べられるように工夫しています。減塩調味料は、ソースかつに使ったソース、えびたまスープに使った醤油と中華出汁です。これらは、約60％食塩がカットされています。
 全地区で、2月20日(月)に、ご飯・牛乳・ソースかつ・小松菜サラダ・えびたまスープ（岩間地区はトマトスープ）提供しました。子どもたちは、普段より減塩の調味料で調理された給食でしたが皆おいしく食べました。
 最近はいろいろな減塩調味料が売られています。買い物に行った時、商品棚を見てみてください。おいしく減塩し、健康な体を作っていきましょう。
 この機会に、えびたまスープを作ってみてはいかがでしょうか？
【材料・4人分】
卵2個・剥きえび60g・豆腐60gさいの目切り・玉ねぎ60g薄切り・人参40g千切り・チンゲンサイ40g2センチメートルく切り・ネギ40g小口切り・きくらげ2g水で戻す・片栗粉4g（大さじ2分の1）・減塩中華出汁4g（小さじ1）・減塩しょうゆ4g（小さじ3分の2）・食塩1.6g（小さじ3分の1）・胡椒少々
【作り方】
(1)鍋に水とニンジンを入れて煮る。（2）玉ねぎ・きくらげ・剥きえび・豆腐・チンゲンサイ・ねぎの順に加えて煮る。(3)調味料で味を整える。(4)水溶き片栗粉でとろみをつける。
(5)沸騰させたところに溶き卵を回し入れ、卵が浮いてきたらお玉で数回かき混ぜる。